特徴
●広い殺虫スペクトラムで、速やかな食害抑制効果、ハマキムシ類に優れた効果があります。
●収穫(茶は摘採)前日まで使用可能です(稲は収穫7日前まで)。
安全使用上の注意
蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにする。桑葉にかかった場合には使用後約 1ヶ月間は蚕に給餌しない。
ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意する。
ミツバチの巣箱及びその周辺にかからないようにする。無人航空機による散布でそれらに飛散するおそれがある場合には使用しない。
受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設や果樹園等では使用をさける。
関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努める。
本剤を無人航空機による散布に使用する場合は、次の注意を守る。
散布は各散布機種の散布基準に従って実施する。
散布にあっては、散布機種に適合した散布装置を使用する。
散布中、薬液が漏れないように機体の散布用配管その他散布装置の十分な点検を行う。
散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう、散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意する。
使用後の空の容器は放置せず、安全な場所に廃棄する。
機体の散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理する。
本剤は眼に対して刺激性があるので眼に入らないよう注意する。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受ける。
散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用する。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、洗眼・うがいをするとともに衣服を交換する。
作業時に着用していた衣服等は他のものとは分けて洗濯する。
かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意する。
水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすおそれがあるので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用する。
無人航空機による散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意する。
使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきる。散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さない。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理する。
直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に密封して保管する。
メーカーHP:
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農林水産省農薬登録番号:
22909 登録情報は
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農薬の種類:スピネトラム水和剤
製剤毒性:普通
名称:ディアナWDG
農薬販売届出済