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ボールランナー(大和農園)
ボールランナー(大和農園)
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商品詳細
品種特徴
○定植後約55日で収穫するボールタイプ。青果用で約1.2kgを目安とする。
○球は豊円形で肥大性に優れ、締りが良い。
○耐暑性にすぐれ、石灰欠乏などの生理障害の発生は少ない。
○草姿は半開性の濃緑色で、萎黄病に抵抗性を持つ。
○葉質はやや厚めだが柔らかく、歯切れのよい食感となる。
○生育旺盛にて作り易く玉揃いは特に良い。
栽培方法
<栽培管理>
極早生品種のため、初期生育が重要となります。スムーズな活着となるよう、定植後には十分な潅水を行いましょう。定植後約35日目には結球体制に移行するため、それまでに十分な外葉形成を促してください。
また、老化苗での定植は初期生育の遅れの原因となるため、注意が必要です。収穫の遅れ、収穫物の不揃い等の原因となります。高温期での石灰欠乏の発生は非常に少なく、また低温期での肥大性に優れます。そのため、北海道・長野県などの冷涼地では生育期間を通しての栽培が可能です。
<収穫>
結球体制移行は、球が徐々に大きくなる肥大を見せます。はじめに株の中心にこぶし大の球が形成され、そのまま大きく肥大していきます。そのため、収穫サイズに達すれば収穫適期となります。
非常に肥大性の強い品種であり、特に高温期での収穫を行う場合、出荷サイズを超過して肥大する可能性もあります。また、在圃性に特に優れた品種ではないため、適期収穫に努めてください。
<栽培方法>
株間は30〜33cm、条間は60cmの1条定植で、栽植本数は5,000?5,500株/10aを推奨。肥培管理は一般的な早生種よりもやや少なめとし、総施肥量はチッソ換算で12?14kg/10aとします。
極早生種であり初期生育が重要なため、元肥主体の管理とします(約7割は元肥で施用)。追肥も早めに行い、収穫期には肥効が落ち着くように努めてください。